ブックオフ(BOOK OFF)は、比較的保守的であった古本業界において大々的なチェーン展開を行うことによって、新しい古本屋像を作り上げた功績は古本業界にとって極めて大きい。しかし、その一方で下記の様な批判も受けている。
新刊市場が古書市場にシェアを奪われている原因は、日本特有の半永久的に小売価格を拘束する再販制度によるものである(出版業界が事あるごとに引き合いに出すドイツやフランスは時限再販を採用)。
2002年4月に最高裁で中古ゲームソフト売買を合法と認定した判決中では「著作権者は、著作物又はその複製物を自ら譲渡するに当たって譲渡代金を取得し、又はその利用を許諾するに当たって使用料を取得することができるのであるから、その代償を確保する機会は保障されているものということができ、著作権者又は許諾を受けた者から譲渡された著作物又はその複製物について、著作権者等が二重に利得を得ることを認める必要性は存在しない」とされており、少なくとも大量複製物に対してこの原則に反する立法を行った事例は加盟国には存在しないことは事実である。
趣味・嗜好に合わせて細分化され過ぎた漫画雑誌の方であると指摘されている(総務省「メディア・ソフトの制作及び流通の実態」調査報告書144ページから145ページ参照) 万引きの被害が増加しているのは書店業に特有ではなくスーパーマーケットやコンビニエンスストアでも同様であり、自分たち「だけ」が被害者であるかのような主張はおかしい。
古物営業法施行規則の改正などを働きかけるのが先決ではないか。大型古書店が近隣に開店したことで、万引き被害による損耗が大幅に上昇した新刊書店が存在する事を認めている者もいないわけではなく、その上で新刊書店・古書店共に万引きなどに対する強化が必要であると指摘している者もいる。
2003年に古書店で万引き犯行を咎められて逃走した中学生が、電車が接近し踏切が鳴動している鉄道線路に無理に侵入し、電車にはねられて死亡するという事件も発生し、万引き犯行を咎めた立場の店主が謂われなき批判を大きく浴び、当該の店主が自主廃業に追い込まれる様な事態も発生した。場はインターネットオークションなどに移りつつあるとの指摘も為されています。

